このクラスのcloseメソッドは実質的に何もしていないため、closeした後も、readすることが可能です。
しかし、これは行儀の良いプログラムとは言えません。また、最後にcloseをしなくても問題はありませんが、
やはりこれも行儀の良いプログラムとは言えません。
メソッド |
int |
read() throws IOException
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- 1バイト読み込み、戻り値として返します。
- ストリームの最後に到達していた時は-1が返されます。
- 場合によってブロックされる場合があります。
- 入出力エラーのときにIOExceptionが投げられます。
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int |
read(byte[] buf) throws IOException
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- データを読み込み、読み込めたバイト数を戻り値に返します。
- 読み込む最大バイト数は配列bufの大きさですが、必ずしも配列の大きさ分読み込まれる保証はありません。
- ストリームの最後に到達していた時は-1が返されます。
- 場合によってブロックされる場合があります。
- bufがnullの場合はNullPointerExceptionが返されます。
- 入出力エラーのときにIOExceptionが投げられます。
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int |
read(byte[] buf, int off, int len) throws IOException
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- lenバイトデータを読み込み、buf[off]から後に格納し、読み込めたバイト数を戻り値に返します。
- lenバイトの読み込みを試みますが、必ずしもそのバイト数読み込まれる保証はありません。
- ストリームの最後に到達していた時は-1が返されます。
- 場合によってブロックされる場合があります。
- off, lenが負数の場合、off+lenが配列bufの大きさを超える場合にはIndexOutOfBoundsExceptionが返されます。
- bがnullの場合はNullPointerExceptionが返されます。
- 入出力エラーのときにIOExceptionが投げられます。
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void |
close() throws IOException
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- ストリームをクローズしますが、このクラスのcloseメソッドは実質的に何もしません。
- 入出力エラーのときにIOExceptionが投げられます。
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long |
skip(long n) throws IOException
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- nバイト分のデータを読み込み、読み込み結果は破棄します。実際にスキップしたバイト数が戻り値に返されます。
- 入出力エラーのときにIOExceptionが投げられます。
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void |
mark(int n)
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- resetメソッドに備え、現在位置(C言語で言うファイルポインタ)を保持します。
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void |
reset() throws IOException
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- markした位置まで現在位置(C言語で言うファイルポインタ)を戻します。
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boolean |
markSupported()
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- このクラスではmarkメソッドをサポートしているため、trueが返されます。
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int |
available() throws IOException
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- このストリームがブロックされることなく、読み込めるバイト数を返します。
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