このクラスを使ってトークンに区切る場合は、まずStringTokenizerのコンストラクタで元になる文字列と
必要ならばデリミタを指定します。このクラスはEnumerationインターフェースを
インプリメントしているので、そのインターフェースのnextElement()メソッドまたはnextToken()メソッド
を呼び出すことで次々にトークンを得ることができます。これをhasMoreElements()メソッドまたは
hasMoreTokens()がfalseになるまで繰り返すことで、全トークンにアクセスします。
メソッド |
int |
countTokens()
例外を生成せずにトークナイザの nextToken メソッドを呼び出せる回数を計算します。 |
boolean |
hasMoreElements()
トークナイザの文字列で利用できるトークンがまだあるかどうかを判定します。 |
boolean |
hasMoreTokens()
トークナイザの文字列で利用できるトークンがまだあるかどうかを判定します。 |
Object |
nextElement()
文字列トークナイザから次のトークンを返します。戻り値はObjectクラスですが
実際はStringクラスが返されますので、必要によってキャストします。
トークンが残っていない場合にはNoSuchElementExceptionが投げられます。 |
String |
nextToken()
文字列トークナイザから次のトークンを返します。
トークンが残っていない場合にはNoSuchElementExceptionが投げられます。 |
String |
nextToken(String newDelim)
まずデリミタを指定したデリミタに変更し、文字列トークナイザから次のトークンを返します。新しいデリミタは今後も引き継がれます。
トークンが残っていない場合にはNoSuchElementExceptionが投げられます。 |