単方向リストでは、次のデータを取得する場合には楽でしたが、1つ戻るといった場合は、
また一番最初のデータから探し始めなければなりませんでした。
双方向リストでは、「次のデータのポインタ」に加えて、「前のデータのポインタ」も
保持していますので、1つ戻るといった操作も行うことができます。
最初のデータの「前のデータのポインタ」は、一般にNULL(0)が格納されますが、
自分自身の場合もあります。また、最後のデータの「次のデータのポインタ」は、
一般にNULL(0)が格納されますが、自分自身の場合もあります。
では次のページでは、双方向リストの例を紹介します。