ドライブのクラスタ数、1クラスタあたりのセクタ数、1セクタあたりのバイト数を
得ることができます。
カレントドライブ情報の取得
AH = 1Bh
INT 21h
戻り値:AL = 1クラスタあたりのセクタ数
CX = 1セクタあたりのバイト数
DX = 1ドライブあたりのクラスタ数
DS:BX = FAT-IDのアドレス
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指定ドライブ情報の取得
AH = 1Bh
DL = ドライブ番号
INT 21h
戻り値:AL = 1クラスタあたりのセクタ数
CX = 1セクタあたりのバイト数
DX = 1ドライブあたりのクラスタ数
DS:BX = FAT-IDのアドレス
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クラスタやセクタの説明は省略しますが、
が成り立つと言うことだけ覚えておいてください。
ドライブ番号が無効なときは、AL=FFhが返されます。
FAT-IDはその値からどのようなディスク(ドライブ)かがわかりますが、
主にフロッピーが主流だったときのもので、現在用いられているような多くのドライブ
(FD,MO,PD,ZIP,HDD,スーパーディスク,DVD-ROM,CD-ROM,etc...)すべてを
区別することはできませんので、詳しいことは省略します。