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特にゲームのプログラマーを目指すのであれば、これに限らずいろいろな ことを勉強するべきです。
高校になってから、プログラマーの専門学校に行くか、情報処理関係の 学科のある大学に行くかで選択が迫られますので、それまでは学校の 授業で十分だと思います。中学生のときにプログラマーになりたくても、3、4 年後に、同じ夢を持っているかどうかは不確かなので、しつこいよう ですが、学校の勉強をがんばりましょう。
資格ですが、有名なのは「情報処理技術者試験」ですね。 情報処理推進機構を参照してください。 (参考書のお求めはこちら)
・組み込み系 例:電子レンジの中のプログラム、カメラ、ビデオなどなど ハードウェアーの中で実行されるプログラム ・アプリケーション 例:MS-Word、一太郎、プリンタドライバなど パソコン用のアプリケーションやドライバ ・ゲーム 例:バイオハザードなど Play Stationなどのゲーム機用のソフト組み込み系は、例えばデジカメを例に取ると、シャッターが押されたという信号を キャッチしたら、レンズにフォーカスをあわせるように指示して、CCDからデータを 読み込んで、JPEGに変換し、コンパクトフラッシュのような外部メモリーにデータを セーブするといったプログラムを作ります。
アプリケーションは、説明するまでもなく、ワープロソフトなどを作製します。
ゲームも、アプリケーションと考えることができますが、ゲームは普通のソフト とちょっと違う作り方をするので、特別です。詳しくは知りませんが。。。
プログラム作成といっても、上述のとおり、仕様書、設計書を作成するような システムエンジニアと、その仕様書、設計書にしたがってプログラミングをする プログラマーがあります。できれば、システムエンジニアを目指したほうがよいと 思います。
難しいと言うよりは、一般教養レベルの知識と思考回路と言語の知識、コミュニケーション能力 が普通にあれば、誰でもなれると思います。
なお、私自身プログラマーではないこと、話を聞いたプログラマーもごく数人なので、情報処理分野 すべてがここで紹介していることにあてはまるわけではありません。また、「年をとると・・・」という のも一般論であり、若い人が知識吸収力や発想が豊かであるわけではありませんし、逆に年齢を重ねている からこそ応用力があり、また年齢を重ねていても知識欲旺盛で、勉強意欲のある方も多いです。あくまでも 一般論であり、情報処理分野のごく限られたお話しであることをお忘れなく。実際50代後半でも、 バリバリに仕事をされ、若い人の教育もされ、新しい技術を吸収されている方も多いはずです。 どんな職業でもそうですが、要は本人しだいです。今、「プログラマー(SE)になりたい。」と 思っていて、20年後にもそう思っていられれば、凄腕になれると思います。
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